2013年7月16日火曜日

The Lock Artist 「解錠師 」金庫破りの天才少年の物語。

原題は「The Lock Artist ザ・ロック・アーティスト」
「解錠師」 ハミルトン,スティーヴ(著)

著者略歴
ハミルトン,スティーヴ
1961年、ミシガン州デトロイト生まれ。ミシガン大学卒。IBMに勤務するかたわら書いたという1998年のデビュー作『氷の闇を越えて』では、ハードボイルド小説の新たな担い手として高く評価され、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞、アメリカ私立探偵作家クラブ(PWA)賞の最優秀新人賞などを受賞。2009年の『解錠師』では、MWA賞最優秀長篇賞、英国推理作家協会(CWA)賞スティール・ダガー賞、バリー賞、全米図書館協会のアレックス賞に輝いた。ニューヨーク州在住
 (「BOOK著者紹介情報」より)


小説 「 解錠師 」

主人公は天才的な聴覚と芸術的な指先の技術を持つ。

八歳の時にある出来事から言葉を失ってしまった主人公マイクル。。
彼はしゃべらないのではなく、しゃべれないのだ。
周囲になじむことができない孤独なマイクルだが、得意なことがふたつあった。
ひとつは絵を描くこと。もうひとつは、十代で身につけた解錠。


物語は、刑務所に収監されてすでに十年を迎えようとしている二十代後半のマイクルが、どんないきさつで解錠師になったのか、そしてどうして服役することになったのかを、みずからが読者に打ち明ける形で綴られていく。

ここでは、マイクルの半生をふたつの時間を行き来しながら描かれる。
恋人となるアメリアとの17歳の出会い。
普通の少年のような心と、解錠師としての一面。

解錠シーンもひきつけられます。

が、しゃべらないマイクルが何を感じているのかも興味がわきます。

プロ犯罪者として非情な世界を生きる少年の光と影を描き、世界を感動させた傑作ミステリー小説といわれるのも、納得です。

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「解錠師」は、第37回赤レンガ読書会です!

開催日:2013年7月23日(火) 時間:13:30~16:30
会場:横浜市開港記念会館
会場アクセス:
みなとみらい線日本大通り駅下車・1番出口徒歩1分




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